【実話】親愛なる幸せへの回り道


そして私の幸に対する態度は

たった数時間で変わってしまった。



級の集まりで、

話しかけられても

無愛想に返事をかえす。



すれ違っても、

目を合わせようとすらしなかった。





柚希達は幼いなりにも、

はしゃがれるのが嫌なんだ、

ということが分かったみたいで

それ以上つっこんではこなかった。


そして

一日目は、

夜に少しお喋りをして

眠りについた。

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