狼さんの好きな人
「そんなことありま…すけどね。」


「あるじゃん。僕、悲しくなってきた。泣いていい?」


僕キャラ続行中だよ…


いつまで続けるんだろ。


「冗談ですよ。リアルに泣きそうな顔しないでください。ところで、本当にリンベルト学園に通ってたんですか?」


「冗談だけど?」


コイツ…。


「ザキ…もしくはデス(ファイナルファンタジーで死に至らしめる魔法)使っていいですか?」


「え。僕、死んじゃうの?でも、ザキもデスも一回で死ぬ確率って低いよね。だから、僕が死ぬ確率も低い。」


また、そのアイドル並の笑顔がイラッとくる。


「確率も何も、線路の上に寝かせて置いておけば一発ですよ。」


「ひよりちゃん!!それ、ザキもデスも関係ないから!!ただの殺人だから!!そんな怖いこと言っちゃダメ!!」


「だって、大学に進学しようとしてる先輩を心配してるのに…。冗談ばっかり…」


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