僕は鳥になる【短編】
僕は鳥になる
【晃】



ピッピッピッピッ……



不信な音が鳴り響いているのが聞こえた。




「晃!!」



僕は兄ちゃんの声で目がさめた。




「…兄ちゃん…」



僕から麻酔が外された。



僕はさっきからピッピッっと言っている不信な音が気になっていた。




鳴っている先をみると…。


そう……よく病院でみる心臓の発信機みたいなのだった。




僕はそれをみて思った。




あぁ…僕はもうすぐ…旅にでるのか…と………。



なら僕は父さん、母さん、兄ちゃんに伝えたいことがある。




それを言うまでは死ねない。


「ぼ…く……が……つた……える……こと…あ……る」



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