桜舞う校庭【長編】


和美は、先生の話が終わったのに自分の机に伏せている。



「かずーみっ!大丈夫か?」



『だっ…大丈夫なわけないじゃない…』



「席が遠くても、休み時間には一緒にいられるだろ?」


『そーだよ?和美ちゃん♪』



和也も合いの手をいれてくれる。




『そーだけど…。時間が経てばどーせ2人であそんじゃうんでしょ?』



そんなこと気にしてるなんて知らなかった。




「大丈夫だって!じゃあ…今度、どっか行くか?」




『えっ?一緒に?』



和美の涙が一瞬でとまった。



「そ。いこーぜ?」




『うんっ!』



さーて、言ってみたものの…どうすっかなー?




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