君がいた奇跡

「ごめん。ご飯冷めちゃったね」




泣きながら


龍の話をしていたあたしに付き合って



箸も進めず



ヒロはじっと話をきいてくれていた




「ありがとう。ちょっとだけスッキリしたよ」




ドロドロした気持ちを吐き出したら



少しだけスッキリした自分がいて




好きな人ができたから


別れ話されたのか



って



話ながら自分の中で整理がついた部分もあったり



黙ってきいてくれるのって


今のあたしには

ちょっとだけ心地よいかも
< 65 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop