Look for You
「猶原、ちょっといいか?」
「あれ?蒼空。どうかしたのか?」
2人が言い合いをしているところに
『真下 蒼空』が話しかけてきた。
蒼空は私と同じで学級委員なのだ。
「今日、委員会あるのか?」
「らしいけど。」
「そっか。教えてくれてありがとうな!」
蒼空と話し終えても、
2人は言い合っていた。
「結季、今日委員会あるから部活遅れる!」
「あ、そうなの?分かった。」
「委員会?!なんでだよ!!」
「なんでって言われても・・・・なぁ?」
私は隣にいた蒼空の方を向いた。