Look for You
・・・入学式。
私は真新しい制服に身を包み、
胸の期待を膨らませて、
高校の門をくぐった。
下駄箱の前にはクラス発表書いてあった。
流石に昔はみんなより
大きかった私の身長も
ほぼ全員に越されていた。
小さな私は人ごみに埋もれた
クラス発表が見えなかった。
「どうしよう・・・?」
頑張って中に入ろうとすると、
前の人に強く押されて
外に弾き飛ばされた。
「いったぁ・・・」
「君、大丈夫・・・・・??」
そこには夢で見た和宇慶と同じ顔の
綺麗な男の子が居た。