TROUBLE



教室が静かになった。


倉田が思わず黒板消しを
落とした!


ドスッ


周りの奴らは俺が正解を
言った事に驚いていた。



あの…1ついいですか!?
俺ってそんなに馬鹿
何でしょうか…??


みんなの様子を見た俺は
思わず心の中で叫んだ。



こんな空気の中
愛香が思わず口に手を
やった…
明らか女子がしそうな
格好で…


「え…あ……当たちゃった」

愛香の顔は悪い事を
した時みたいな顔をした。


悪い事はしてないん
だけどな…ほんとは…

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