YOKOHAMA★BOYS
『しかも、こんな爽やかな街にヤン車かよ。苦笑"』


「遊びに行こうぜぇ!!」


助手席の男が女の子達にしつこく声をかける。


「行かないです!汗"」


「どうせ暇だろ!?

俺等も暇なんだよ!!

なぁ!!」


「止めて下さい!!汗"」


後部座席と助手席から三人の男が降りてきた。


「おいおい、手間かけさせんなよ!!」


一人が女の子の手を掴んだ。


「キャッ!!

ちょっと!!涙"」


手をバッとはらうと、男は女の子の服を掴んだ。


「調子乗んなよコラァ!!」


女の子達は泣きそうな顔をしている。


『何だアイツ等…』


『修斗、行くべ!!』


俺等は女の子達の所に走って行った。


『そんなに暇なら、俺等が遊んでやろうか!?笑"』


『女泣かせてんじゃねぇぞコラァ!!』


女の子達は修斗達の元に走って来た。


「ありがとうございます。涙"」


『下がってろ!!』


「ソフトクリーム握った子供達が俺等に何か用か!?笑"」


三人共、手にはソフトクリームを持っていた。


『ヤベェ!!

ダサ過ぎんぞ!!苦笑"』


『早く食っちまえ!!』


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