ひまわりの恋


「じゃあ、俺練習戻るわ!ゆっくり休めよっ!!」



ドキッ



和也が出て行こうとしたとき、私は慌てて和也を呼び止めた。



「か、和也!!」



「ん?何〜?」



和也は私の方へ振り返った。



「あ、ありがとう!!助かったよ。れ、練習、頑張って!!」



私は言っている途中に顔が熱くなっていくのが分かった。
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