小野先生とアタシ

そして先生は面倒くさそうに案内する。

「ここが洗面室…
それから納戸…。
納戸には時事英語の資料があるからもし必要なものがあれば使いなさい」



「ありがとうございます…」

アタシはキョロキョロしながら返事する。



それにしても広いマンションだなあ。

先生、一人で暮らしてるはずなのにどうしてこんな広さが必要なんだろう。


< 183 / 452 >

この作品をシェア

pagetop