小野先生とアタシ
なんて言えばいいんだろう。
どうしたらいいんだろう。
アタシが言葉に迷っていると先生が続けて言った。
「キミみたいな…
子供に慰められるなんて僕もおしまいだな…」
自嘲気味に言った。
アタシじゃ…先生の力になれない…。
なんでもいいからアタシ先生の役に立ちたい…
そう思ってもアタシには微塵の力もない。
そして
先生はうつむいて両手を髪にうずめた。
「…悪かった…。
もう出て行ってくれないか」
小さな声で先生は言った。