氷の上のプリンセス

「2人には、まだまだしてもらうことあるからね。

あと、残りの3人には申し訳ないけど、これで帰ってもらいます。」


3人の入部出来なかった人たちは、少し悔しそうな顔をしながら帰って行った。



私たち2人は、浜崎先輩に言われたとおり別の場所について行った。


選ばれたからと言って、
うかうかしてらんない。


歩きながら、浜崎先輩が話す内容に真剣に聞いていたから、
全く気づかなかった。






その後ろで、ものすごい形相で私たちを睨んでいた人がいるなんて気づかずに………。










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