ロデオ・カルテット─シールドロック─鳥籠編
ラミアからの返答は無かった。
その代わりに、DMの奇声が通路に響いた。
その後に駆けつけたのは、ペシェだった。
「リンメイとクルルをどこに隠した」
ラミアに向けて、警戒心を保ちながら言葉が放たれる。
「知らない」
「嘘を吐くな。
DMが少年を連れて行った。
俺の目の前で起きたことだ、間違いない」
「本当に、知らないよ。
だって、もう弟たちは私の言うこときかないもの」
ラミアは、壊れた機械のような掠れた声で、何度か言った説明をした。
「呼んだのはわたしだけど、兄さんを捕まえてとは言っていない」
「なんだって言うんだ、こんな混沌とした事態は初めてだ」
ペシェもお手上げ状態なのか、額に手を当て、半現実逃避気味に自嘲の笑みを口元に浮かべた。
「まあ、深く考えるな。
まずは奴らを止めるか破壊するかだ」
そんなペシェに、彼の疲れた声が飛んでくる。
ペシェは抗議のひとつもしたかったが、溢れたDMの動きは止まらない。
「退けっ」
彼の怒号の後に、ペシェは炎の鷹を放ちDMを焼いたが、火傷は数秒で回復してしまう。
「厄介な」
毒づくペシェを無視した彼が、通路を進み出す。
その代わりに、DMの奇声が通路に響いた。
その後に駆けつけたのは、ペシェだった。
「リンメイとクルルをどこに隠した」
ラミアに向けて、警戒心を保ちながら言葉が放たれる。
「知らない」
「嘘を吐くな。
DMが少年を連れて行った。
俺の目の前で起きたことだ、間違いない」
「本当に、知らないよ。
だって、もう弟たちは私の言うこときかないもの」
ラミアは、壊れた機械のような掠れた声で、何度か言った説明をした。
「呼んだのはわたしだけど、兄さんを捕まえてとは言っていない」
「なんだって言うんだ、こんな混沌とした事態は初めてだ」
ペシェもお手上げ状態なのか、額に手を当て、半現実逃避気味に自嘲の笑みを口元に浮かべた。
「まあ、深く考えるな。
まずは奴らを止めるか破壊するかだ」
そんなペシェに、彼の疲れた声が飛んでくる。
ペシェは抗議のひとつもしたかったが、溢れたDMの動きは止まらない。
「退けっ」
彼の怒号の後に、ペシェは炎の鷹を放ちDMを焼いたが、火傷は数秒で回復してしまう。
「厄介な」
毒づくペシェを無視した彼が、通路を進み出す。