ロデオ・カルテット─シールドロック─鳥籠編
「かき集めても、二千そこらです。
衛生兵等を投与しても三千弱、戦闘に入れば壊滅は時間の問題かと」
「援護の要請はどうなってる。
まさか、この町は孤立してますとか言う分けじゃないだろうな」
彼がうんざりした面もちで言えば、コクリートの表情が歪む。
彼の推測はどうやら的を得ていたらしい。
暫く、沈黙した後にコクリートは映像に目線を向けなおして口を開いた。
「ええ、お察しの通り、神官側の結界種術師によって、町と外部を分離されているんです」
「映像が映るってことは、切り離されてるのは周りか、それも変な話だな。
ふつう、結界は他人を閉じ込めるために使うもんだろ」
コクリートは、頷いて答える。
「DMがこの町以外で暴れることを恐れる為と推測しております」
「成る程な、結局は神官側もそいつ等を指揮できない事態にあるわけだ。
それで、神官側の武装兵の数とかはわかるのか」
「人間は千人程度で私達軍隊とは差ほど数は変わりません。問題は、DMのみですね、なにせ奴らは再生する」
DMに、種と呼ばれる未知なる力を使う種師の姿が映像に映し出されると、炎の馬がDMを身体を焼き払う。
衛生兵等を投与しても三千弱、戦闘に入れば壊滅は時間の問題かと」
「援護の要請はどうなってる。
まさか、この町は孤立してますとか言う分けじゃないだろうな」
彼がうんざりした面もちで言えば、コクリートの表情が歪む。
彼の推測はどうやら的を得ていたらしい。
暫く、沈黙した後にコクリートは映像に目線を向けなおして口を開いた。
「ええ、お察しの通り、神官側の結界種術師によって、町と外部を分離されているんです」
「映像が映るってことは、切り離されてるのは周りか、それも変な話だな。
ふつう、結界は他人を閉じ込めるために使うもんだろ」
コクリートは、頷いて答える。
「DMがこの町以外で暴れることを恐れる為と推測しております」
「成る程な、結局は神官側もそいつ等を指揮できない事態にあるわけだ。
それで、神官側の武装兵の数とかはわかるのか」
「人間は千人程度で私達軍隊とは差ほど数は変わりません。問題は、DMのみですね、なにせ奴らは再生する」
DMに、種と呼ばれる未知なる力を使う種師の姿が映像に映し出されると、炎の馬がDMを身体を焼き払う。