†小さな恋のお話†
Side佑樹

俺は教室に着くと、鈴美の姿を探した。

けっこうすんなり鈴美の席は見つかった。
鈴美の席は窓側の前から2番目の席で、友達の大森と話していた。

そして、大森が俺の方を指差したと思ったら、鈴美が嫌そうな顔をして、こっちを向いた。

あぁ~さっきの事まだ怒ってるんだな―…

ちゃんて謝っておかなくちゃな!


俺は鈴美の席に向かう。

俺が鈴美の席までいくと、鈴美はさっき以上に嫌そうな顔をした。

頼むから、そんな顔するなよ―…(泣)

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