優しい雨
彼の気持ち
私の心は揺れ動いたまま何の答えも見出せずに時間は過ぎ、また日曜日を迎えた。

今日はずっと前から約束していた、海の近くの水着で入れるスパに、彼の車で連れて行って貰うことになっていた。

私は仕事を休み、朝から水着などをバッグに詰めながら、彼が迎えに来てくれるのを待っていた。

彼は私のマンションのすぐ近くまで車で迎えに来てくれた。

「おはよう!」

私は元気よく彼の車に乗り込んだ。

「おはよう。ちゃんと水着持って来たか?」

「うん、持って来たよ。ちょっと昔のだから恥ずかしいけど」


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