明日のジュリエット
「…ぃ、おい!」

「うわっ!!何?」
潤君の声すら聞こえないなんて…かなり緊張してるな
「なにが不安??」
「へ?何で??」


「不安そうな顔してるからさ、違うならいいけど。」
何であたしの事分かっちゃうんだろう…
「えっとね、潤君人気だから、えっと…その……」
言えない。女子に絡まれたら嫌です。なんて……

「何かされたら俺に言えばいい。俺がなんとかするから。」
と潤君は微笑んだ。

「うん、ありがとう。」

よし!頑張ろう!!



単純なあたし。
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