MAKIA no.3(短~中編)
電話が切れた。
・・・良かった。
誰かと話していれば、気持ちは話の方向へ向かっていくだろう。

コンコンと、ドアが鳴った。

「入るぞ」

合図して入って来たのは、さっき電話に出た研究長。

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