キミが好き。



辛くなる前に…?



もう手遅れだよ



玲音が大好きで大切…離したくないし離れたくないんだよ、







「…よく考えておきなさい」



ずっと下を向いてる私に


一言だけそう言うとお父さんは書斎へと消えていった



「私も戻ろう…」



2階の部屋に戻って


もう冷たくなってしまったベッドに入った







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