キミが好き。



「これ1人じゃ無理でしょ?

運んであげるよ?」




「だっ…大丈夫っ!!!!」



普通だったらここで

“ありがとう”

って素直に頼るところなんだろうけど

そんな素直じゃないし…


はぁ〜あ

なんて心の中でため息を吐いてたら



「重いな、」


玲音は私の言葉を無視して

木材を持ってズンズン歩いて行く



「…大丈夫だって!」




「運べなくて困ってたんだろ?

たまには素直に頼れよ」



「へっ平気だもんっ!!!!」



「はいはい、素直になろうねぇ〜」




っ〜〜!!!!!


何だか…すっごい恥ずかしい







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