異世界の花嫁


シェイナはコルクと2人暮らしをしている。


シェイナが9歳の時事故で両親を亡くしてから叔母であるコルクに育てられたのだ。


部屋には両親の写真が置かれており寝る前にその写真に向かって1日の出来事を話すのが日課なのだ。




「お父さん お母さん。今日はイルおば様がお店に久しぶりに顔を出してくださったの。イルおば様ったらまったくお変わりなくて相変わらずとーっても綺麗だったわ。
明日もまた花屋で働いてくるわ。じゃあおやすみなさい」


写真のすぐ横にあった明かりを魔法で消しベッドにむかった。














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