星と望遠鏡


制服に着替えている俺。

通っているのは、学力まぁまぁな感じの公立。


つ~か、通っていると言っても昨日入学式だったけど。


そんなこんなで、7時半。


歯磨きをし、鞄を用意してあいつを待つ。


あいつとは、幼なじみの『佐伯 誠司』


誠司は幼なじみで、小学4年の時に転校しやがって、東京の小学校に行った。

で、この高校に入学式すると誠司がいてびっくりしたのは、つい昨日の話だ。


で、なぜ俺がこっちに来たのかは内緒だ。

すると、


ピンポーン

来た来た。

ガチャ

「うぃ~」

「おはよう、望」

「今行くわ、ちょいと待って」

「はいよ~」

俺は急いで鞄を持ち、玄関を出た。

この瞬間が、一日の始まりだなと感じるんだ。

今日もまた頑張りますか。


まぁ、言っても学校二日目だけどね。
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