・。*No Memory*。・




『遊…?』



あたしは恐る恐る話し掛けてみた。



すると遊は振り返ってあたしを見た。



「大丈夫か…?」



さっきの怖い遊とは違い優しい遊だった。



『うん…。大丈夫。』



ポンッと頭を優しく撫でる遊をあたしはすごく愛しく思えたの…。



ねぇ遊?



この時みたいに…また優しくあたしを撫でてよ…。



遊の大きくて温かい手が恋しいよ…。




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