生徒会の秘蜜〜ケモノ達の誘惑〜

「だって〜、蒼空に行かせたらもっと危ないじゃん?」

「…どーゆう意味?」

「確かに危ないかもしれませんね。さっきも独占欲丸出しって感じでしたし」

「湊、時雨……うるさいよ」



――――………

「なぁなぁ」

「……?」

ソラさん達のやりとりを見ていたら、誰かがあたしの肩を叩いた。

後ろを振り返って、視界に入ったのは上に上げられた前髪と紫色のメッシュ。



「那智くん」



後ろにいたのは那智くんだった。

そーいえば、今だに言い争っているソラさん達の中に那智くんの姿がなかった気がする……。

「來美、誰かに送ってもらったらいいんじゃねぇの?」

「えっ…?送ってもらうのは悪いよ……。まだ明るいから1人で大丈夫だよ」

「でもさぁ、來美がどうするか選ばねぇと…、多分ずっとあのままだよ?」

那智くんはそい言って、ソラさん達に視線を向けた。


ほんとに迷惑じゃないかな??




――――じゃああたしは……、






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