full moon
「ユウさぁ、最近なんかあった?」






「別に…。」






やだ。



思い出したくない。



考えたくない。






「最近ユウとミカちゃんのこと夜よく見かけてさ。」




「そうなんだぁ。夏休みだし遊んどこうかなって。ただそれだけ。」





「そっか…。」






それ以上ユウキは何も聞いてこなかった。





ユウキにミカの家まで送ってもらった。


あとでメールすると言ってユウキはすぐに帰っていった。




ミカはまだ帰っていないようだった。





久しぶりの一人きりの夜。





寂しさが少しずつ湧きでてくる。




ベットに倒れこみきつく目を閉じる。





早く眠りたいのに目がさえて眠れない。



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