ケンカ友達に恋する17才。

●初純side






いつも見る悲しい夢ではなくて…


ちゃんと手の暖かさもあって…










二年前のあの日が、今度はハッピーエンドになっていた。







『…どこにも行かない…だから…、安心して?』










幸せすぎてくらくらした。








もし夢だったら…と考えると、目を開けたくなかった。







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