love you

離婚


こんな龍司を見るのゎ初めてだった。

それに・・・


こんなに泣きながら誤られると、

調子狂っちゃうよ・・・


「まなみ・・・

許して・・・くれる?」


正直気持ちが変わりそうになった。

できるもんなら、


また幸せな龍司との毎日を取り戻したい。


でも・・・

私ゎアミに誓った。



アミを悩ませない、と。



「ごめん龍司・・・」



私ゎ腰にまわった龍司の手をゆっくりと私の身体から離した。


「ごめんね・・・


そのお願い、聞けないよ・・・


アミにあんなコトして・・・

私もう二度と龍司を信じられない。


まだアミが小さかった頃にも一回私、龍司から信用なくしてる。



でも・・・

なんとかもう一度龍司を信用することができた。


けど、

二回目だよ?


もう絶対龍司を信用しなおすことゎできない」



「そんな事言わないでよ・・・」


龍司ゎもう一度私に抱きつこうとした。

でも私ゎ本能的に龍司をよけた。


これゎアミのため。


私ゎどんなに傷ついたっていいけど、

アミだけにゎ悲しい思いをさせたくない。

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