love you

「まなみ・・・?

一緒に住まないか?」

「龍司・・・

こないだも言ったじゃない

まだ早いよ・・・

私まだ18だよ?

成人もしてないのに。

それに・・・

私、今、

アミと自分の事で精一杯なの。

これ以上やることが増えたら私駄目になっちゃう」

「これ以上やることって?」

これだから男は・・・

正直龍司にゎうんざりしていた。

龍司ゎ何もわかってない。

このコトに関してゎひつこ過ぎ。

そこまで一緒に住みたいのかな


「ご飯作ったり、家の掃除したり、洗濯したり。」

「それゎ俺が全部やるから」

「龍司ったら全然わかってない!

龍司ゎお仕事にいくじゃない。

それに、アミもいるんだよ?

家族で、いつも龍司が食べてるようなカップラーメンとかずっとたべてられるゎヶないし」

この頃、私ゎなれない育児で疲れ果てていた。

だから、いらいらしてしまって、

龍司に当たってばっかりだった。


「ごめん・・・ごめんな・・・

俺何にもわかってなかったな。

マナミゎアミの世話するのに必死なのに俺・・・

一緒に住むことばっか考えてた。

一緒に住むのゎもう少し先にしような。

それまでに俺必死に仕事して、まなみとアミを楽に暮らさせてやるから」

「龍司・・・ごめんね。

なんかイライラしちゃって・・・

私、帰るね・・・

アミにミルクあげなくっちゃ」

「そっか。俺が出来ることあったらなんでもいってな」

龍司の暖かい言葉を後に、私ゎ龍司の家をでた。

「ただいま---!!」

家に帰った瞬間、けたたましいアミの泣き声が耳に突き刺さった。

「どうしたの?!

お母さんゎ?!」

リビングでゎお父さんがアミを抱っこして必死に泣き止ませようとしていた。
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