悪魔の刃
ありがとう
美咲sid
「トゥルルルルルーーー、トゥルルルルルーーー・・・」

あたしは星司に電話した
散々悲しませてきた星司を喜ばせたかったから
記憶が戻り、ホントの自分になったこと・・・

「もしもし?」
「星司?!あたし、美咲!」
「美・・・咲・・・?」
「そう!あのね、記憶が戻ったよ!!」
「え・・・?ウソ・・・」
「ホント!!」
「い、今から病院行くから待ってて!!」
「うんッ!!」

声で分かった
星司は・・・喜んでいた







星司sid
「美咲!!」
「星司!!」

いつもの美咲

声、顔、姿・・・
今までの美咲とは違った

嬉しくて・・・嬉しくて・・・
気持ちがあふれそうだった


悪魔に気に入られていた俺と美咲
だけど俺たちに神様が舞い降りてくれた

ありがとう   神様・・・









記憶が戻った美咲に医師はすごく驚いていた
美咲のお父さん、お母さんも・・・

あれから美咲はリハビリを始め、歩けるようになった
まさに「キセキの回復」

これから先、いつ悪魔が再び刃を俺たちに向けてくるかは分からない
でも・・・

どんな困難だって乗り越えてやる・・・

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