あの夕陽に向かって走れ!


「あの…先生…。

加藤君のお見舞いに行きたいのですが

加藤君の家の場所を教えてくれませんか?」


職員室に入り私のもとへ来たのは
私がかけ持つクラスの杉山だ。
彼は今まで学校を欠席をし
留年の危機まで達したところで
ひょっこり学校に来るようになった
謎の多い子だ。



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