どんな恋のカタチでも…
未来へ

琉華side


「今日は、花見をしに山に登ります。
昼休み終わる前には昇降口に集まるように。」


花見かぁ...花見はいいけど山に登りたく
ないな...寒いし...


昼休み終わる頃になり、

「琉華、行こう。」


「うん。」

寒いから白いマフラーをして、昇降口へ
行くと3学年がいっぱい集まっていた。


私は結夜の姿を探していたけど見つから
なかった。


「琉華、岩井なら買出し言ったよ。」


「そうなんだ。」


「ほら、がっかりしない。」


「してないよ。行こう。」
< 253 / 269 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop