どんな恋のカタチでも…

結夜side


今、琉華が俺のために料理を作って
くれている。


料理を作ってる琉華を見ると、すごく
幸せな気持ちになる。


料理してる琉華のところまで行き
後ろから抱きしめた。


「どうしたの?」


「まだ?」


「もうちょっとだから、座ってて。」


「もうちょっとならここにいる。」


「作りづらいよ。」


仕方なく、セッティングされた机に
移動し座った。


まもなくして、琉華が料理を運んできた。


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