総長とワタシ
「美空ちゃん、おめでとっ!!」

「隼斗………ありがとぅ!!」


うなだれてる拓磨の頭をよしよししてあげた。


「…美空ちゃん…女の子だったら……俺がお嫁さんにもらうから!」

「…拓磨……それは…」

ライキに視線を移した。
ライキはため息をつきながら「ぜってぇやらねぇ。」と低い声で言った。
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