妹的な存在(超短編)



私の名前は佐藤 あやの。
これでも花の高校生
少し、身長が小さくて
中学生に間違われることは
たくさんあるけど
そのうち、身長も
のびてくれると信じてるの。


そして、私が恋している相手は
4歳年上の田中 拓也

そして、
拓也が好きな相手は・・・・
私の2歳年上の

お姉ちゃんの佐藤 夏喜

そして、拓也はお姉ちゃんに
彼氏がいることは知っている。

でも、ずっと好きなんだって。


夏喜意外は女に

見れないんだって・・・・



それを聞いたとき
泣きそうになったよ・・・、

でもね、
がんばって涙をこらえてね
他にも女の子はいっぱいるよっていっても、

愛せるのは、夏喜だけだって・・・




私は、どうしたらいいのかな?

そんなことをいう
あなたでも好きで、

嫌いになれたらいいのに、
と思っていてもなれずに、

女としても見てもらえず、
妹的な存在・・・・


妹的な存在でも、女なんだよ!

でもね、いったらね、
この関係が壊れるのはいやで、

「 好き 」という言葉を言わない私が

一番最低なのかもしれないね。
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