無気力少女
「ケイ、危ないから



ふらふらするな。



車にひかれるぞ」



「大丈夫。



ここあんまり通らないし」



後ろを歩いているヒコに



振り返ってピースする。



だけどため息を出すヒコ。



「俺がいないと何するかわかんねぇな」



「むっ、それ失礼。



ヒコがいなくても



私は大丈夫だもん」



「本当か?」



「ほんとだもん」



「じゃあ安心した」



え?



なんで。
< 28 / 122 >

この作品をシェア

pagetop