恋のお授業。
『オトモダチ。』
あたし、森野律華(モリノ リツカ)は、好きなヒトがいる。
…まあ、高一にもなれば誰でもいるかもね。
あたしは、指でリズムをとりながら、貴方のいる教室に向かう。

「おはよ~!!!」

そう、このヒトがあたしの好きなヒト。斉藤祐(サイトウ ユウ)。あたしの幼馴染。
あたしは、祐の隣に座り、

「祐、おはよう。」

挨拶をする。

これが、あたし達の一日の会話。



え??少ない???


…そんなの、あたしだって思ってるよ。
祐ともっともっと喋りたい。
もっと近くに居たい。
もっと触れたい。

でも、それはできない事。

だって貴方には、彼女がいるもんね。
それも、スゴーく可愛い女の子。
あたしとは正反対の女の子。
…あたしも、そんな風だったら、祐の彼女になれたのかな。

アンタの為なら、あたしなんでもできる。


ねぇ、祐??

幼馴染って、やだね。

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