あなたが居るから、私が居る

瑠霞「ふぅ…一服していい?」
知沙『いいよ(*^o^*)』
そう、答えた。

…タバコを吸っている瑠霞に異変が起きた。

瑠霞「………………」
一瞬で目の色が変わった。
冷たい目で…人を拒絶する目……

瑠霞「おい、女。」
そう昨日と同じように、瑠霞より1トーン低い声で言われた。

知沙『だからあたしは、"おい、女"じゃないの!』
と、言った瞬間、あたしの顔にタバコの煙を吐かれた。
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