春が来たら
第三章

明日

ゆけ、魂よ
風にのり
ただ行くがよい

明日
光の裾が窓を抜けたら
忘れよう
昨日までのリズムを

そして新しい風と共に
新しい記憶がやってくるのだ

だからゆけ
我が魂よ
命の限り走ってゆけ
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