もしも素直になれたなら

#5

ピンポーン


急に家のチャイムが鳴り響く


(アズッ!?)


昔から私が落ち込んでる時に1番に駆けつけてくれるのはアズだった。


部屋のドアを開け玄関へ走る。


(今日の事アズの口からちゃんと聞きたい!)


『アズッ!・・・え・・・。』


私の前に現れたのは余りにも意外な人物だった。


『久しぶり。みぃ。』


『りぃ・・・ちゃん・・・。』


私の初恋の人でした。
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