悪魔? or 天使?(下)
俺に気付いた長島が縋りつくように足にしがみついてくる。
「く、黒崎君っ。どうしよう…っどうしよう」
「長島」
「ごめんなさい、ごっ、ごめんなさい」
「長島」
「お願いっ許して…っごめんなさいごめんなさいごめんなさ」
「長島!」
俺の怒声に、長島がビクッと肩を震わす。
そしてその美玲に酷似した瞳を俺に向けた。
「何であんなこと言ったんだよ。答えろっ!」
「ご、ごめんなさ…」
長島がついには泣き出す。