赤い糸はだあれ?−あたしと五人の王子様−
そのまま、何もなかったように練習を始めた先輩。
キレイにゴールを決める姿を見て、あたしも慌ててシュート練習をした。
「うっし。
じゃー、1on1やるか?」
その声にテンションが上がる。
「良いんですかっ!?」
ウチでは1on1の練習がない。
体力を消耗するからフリー練習の時間もやる部員はいなくて。
だから、これが出来るのは珍しい事で。
ましてや、その相手が哲先輩だなんて。
・・・超ラッキーじゃん。
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