大切な大切な幼なじみ


<翼side>


部活が終わって桜と話していると、美月と茜が桜に話しかけてきて、何処かに連れて行った。

俺は何か嫌な予感がして3人の後をつけてみた。


「・・・うざい・・・ね」


茜の声が聞こえた。

俺の頭の中には「いじめ」という文字が浮かんだ。

でも2人は小学校からの付き合いだから信じたくなかった。

気が付いたら俺はその場から逃げ出していた。


<翼side終わり>

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