大切な大切な幼なじみ


「そっか・・・でもね、

桜は今、一生懸命戦いよるけん。

打楽器のメンバーを大好きでおってくれる

桜を精一杯応援しよ?」


先生は俺の目を真っすぐ見て言った。

その言葉は、どんな言葉よりも俺の胸に届いた。


桜を応援しよう


素直にそう思えたんだ。


[翼side終わり]





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