大好きっ!!
この話を桜音にすると、「つらかったね?」と言ってくれた。

バカだな。もう全然つらくなんかないのに…

でもこいつに出会わなかったらあの頃の気持ちのままかもな…

やっぱ俺、こいつのこと愛してる。

「なーに?」

「いーや、なんにも」

「えぇーなによぉ~!!」

「ううん。」

桜音のほっぺたをふにゅっ、とつねる。

「い、いひゃいぃ」

「ははっ、変な顔」

「変にゃ顔とはにゃによぉ~」

「はは、この顔♪」

俺は手を離した。

「もぉ!いきなり何すんのッ!?」

「ごめんごめん、かわいかったからつい」

「//////」

ふぅ。こいつもなんか計算高そうだけどこんなとこは純情だな…

ま、かわいいから許す♪
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