君想い
よん




「ヤバい…。」




「「「は?」」」




「ヤバいっ!!」




あたしは立ち上がった。



それを見たいつものメンバー3人は目を丸くしている。




「主語言いなさいよ。」




花音が呆れながら言った。




「主語言わなくてもわかるだろ。こいつのこの状態からしたら。」




と、弥生が笑いながら言った。



あたしの状態は…



顔は真っ青



今日は終業式



手には…通知表
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