君想い
下駄箱につくとあいつは自分の靴を取り出して、すぐに外に出た。
「それより弥生っ!!あんた、あの時あたしに馬鹿って言ったでしょ!?」
弥生は振り返った。
「馬鹿に馬鹿って言って何が悪い。」
弥生の性格はなかなかいない。
だからあたしは朝日を好きにも嫌いにもなれない。
好きになれない理由はこのひねくれた性格。
「あっ…花音と陸人に待ってろって言われたんじゃないのっ?」
「は?待ってろってお前のことだけど…。」