小悪魔なあいつは年下ボーイ

未来side

『ごめん、日直だから先に行くね』



朝、いつも同じ電車の同じ車両に乗る約束をして登校している、俺と瑞希


突然、昨日夜遅くにメールが届いていた



ー完全にさけられてるよな...



昨日の男とうまくいっちゃったとか？
いや、あいつはそんなやつじゃない。



でも、愛理のことでイヤになったとか



どんどんと悪いように考えてしまう



やっぱりすきなんだよな、俺はあいつが。