a little memory━恋人編━
「えっ///?!」


「前も一緒に入ってたし…ほら行くで♪」



英咲士君がさっさと先に入って私も服を脱いでフェイスタオルで隠しながら入った。



無言で見つめてくる…。


お風呂は泡風呂になってた英咲士君の前辺りに浸かって英咲士君に背中向ける。


すると英咲士君は後ろから抱き締めて耳や首筋を舐めたりキスしたりした。


「ひゃあっ!!な…///何するの?!」


「耳弱いよなぁ…真苺は前から耳が弱点やもんな…。」

「英咲士君…ずるぃ…///」


力が抜けた私を英咲士君が向かい合わせの向きにする

それからはキスしたり色々されたんだけど気付いたらベッドの上に居た。


「真苺は相変わらず可愛いし敏感やな…。」


そして1つになった…。
知ってる感覚…。


今だけは英咲士君と1つになってる時だけは嫌な事も家の事も忘れられる。


日記に書いてあったもうすぐ引き離される…。


その言葉が私には恐怖以外与えなかった。


だから英咲士君を困らせる様な゙帰りたくない゙なんて言ったんだ…。


一時的な安心しか得られないのは分かってたけど…一時的な安心でも良いから欲しかったんだ…。






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