恋愛パワー
一目ぼれ
桜がまう川のほとり。そこは私の好きな場所でありあの人と出合った大切な場所。

私は高校2年の竹坂桃奈。そして私は今学校に通う途中。

「桃奈~っおはよう!」元気な声で話しかけてきたのは私の親友、崎本明理。

名前のとおり明るくて何でも話せる仲。

「桃奈ぁ~新学期始まったね。クラス一緒になれるとぃぃね♪」

「そぉだね!」去年の春もこんな話をしてたっけ?そう思いながら私達は通学路を

歩いて行く。「桃奈さ~彼氏とかもぉ作ってもぃぃんじゃない?あんたモテルのに

ふってばっかりじゃん」

「だって私好きな人いないし・・・・」その時風が私達の髪を揺らしながら桜の花びら

と一緒に舞い上がった_。川の方の原っぱに眠そうに横になっている男の子がいた。

ドキン__ 私の心が一瞬揺れた。立ち止まって見ていると「桃奈~何つったてんの?

早く行かないと遅刻しちゃうよ。」「あっ!うん」さっきの気持ちは何だったんだろう?

そう思いながら明理と一緒に足を急がせた___

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